2021/01/16 (更新日: 2021/04/21)

The BEST Gluten- free Tart Crust

Gluten free Pumpkin Tart

The BEST
Gluten- free Tart Crust
サクサクほろほろしっとり。
だけど崩れない。

みなさんこんにちは。私はタルトが大好きです。みなさんもタルトはお好きですか？あのサクサクっとした食感とバターの香りが、中のフィリングやフルーツやナッツのトッピングと相まって生み出すハーモニー。最高すぎて最高です。
そんなわけで今日はグルテンフリーのタルトをご紹介したいと思います。ケーキよりもタルト派という方は案外少なくない印象です。（私もそのうちの一人だったりしますしね♡）
だけどグルテンフリーのタルトを提供しているお店は（特に私の住む地方には）なかなか無くて、気軽に手に入れることは叶いません。
美味しいタルトが食べたいのに食べられず、タルトが恋しい期間が長らくありました。
だったら作るしかない！と、あのハーモニーを求めて試作を重ねるのですが、グルテンフリーだとほろほろ食感が強すぎてなかなか理想が叶いません。タルトはあのサックリ感が大事なのに・・・。しかもサックリなんだけど、歯切れも良くて、内側はややしっとり＆ほろっとするのが理想です。（欲張り！）

食感以外にもグルテンフリーでタルトで起こるトラブルもあります。
それが「ひび割れ問題」。
グルテンフリータルトはその名の通りグルテンによる生地の結合がないので、“ほろほろっ”とくちどけの良い食感が出せる反面、割れやすかったり崩れやすかったりと繊細な一面を持ち合わせています。
味に影響はないものの、やっぱりタルトの断面が綺麗だと美味しさも倍増するというもの。というわけで私のレシピでは、α化米粉を使ってグルテンフリーの弱点を強化しております。

そうそう！粉の配合で食感が大きく変わってくるのも米粉タルトの面白いところですよね。何度も粉の配合バランスを変えながら試行錯誤をして、辿り着いたこのグルテンフリータルトのレシピ。
米粉を中心に片栗粉やコーンスターチを配合して、ほろほろっと崩れるだけじゃない、さっくりとした歯切れの良い小麦タルトに負けない食感を目指しました。
手順も特別難しいことはありません。もしフードプロセッサーをお持ちであれば作業時間はほんの１０分程度。フードプロセッサーが無くても大丈夫。手で粉とバターをすり合わせて他の素材と合わせるだけの簡単ステップなので、是非チャレンジして頂きたいです。

私はパンプキンタルトが大好きなのですが、ぶどうの焼き込みタルトやフレッシュフルーツのタルトも捨てがたい。どんなタルトとも相性の良いグルテンフリーのタルト生地は私の自信のレシピです。さぁさぁみなさん。今日は何タルトをお焼きになりますか？♡

Enjoy the meal!!